海外駐在中は、日本国内で利用できるNISAやiDeCoといった制度を使うことができません。
そのため、現地通貨で受け取った給与や手当をどう運用するかが課題となります。
Wiseの活用
ここで活用しているのが送金サービスで知られる Wise です。
海外送金や複数通貨の管理ができるサービスとして利用者が多く、私も生活資金の送金に利用しています。
Wiseには「Stocks」という機能があり、現地通貨を使って世界株式に分散投資することが可能です。
私はこの機能を使って、余剰のユーロ資金を運用しています。
目的は資産を大きく増やすことではなく、帰国時の円高リスクをやわらげることとしています。
運用のスタイル
WiseでStocksを使うといっても、特別な証券口座を開くわけではありません。
アプリ内で「ユーロを現金のまま持つ」か「Stocks(世界株式に連動する運用)で持つ」かを切り替えるだけで完了します。
とてもシンプルなので、普段のWiseアプリを使う感覚で運用できます。
- 現在は約1万ユーロをStocksで保有
- さらに毎月500ユーロを積み立て
積立を行うことで購入価格を平準化でき、株価や為替の上下に慌てず対応できるのがメリットです。
あくまで生活に影響しない余剰資金を使っているため、気持ちの上でも落ち着いて運用できます。
出口戦略の考え方
(1) タイミング
駐在3年目を目安に出口戦略を考え始めるつもりでいます。
早めに準備しておくことで、帰国直前に慌てて判断する必要がなくなります。
(2) 株式から利息型へ
帰国が近づいたら、株価下落リスクを減らすためにStocks 100%からInterest(利息型運用)へ比率を少しずつ移します。
これにより「円高株安が同時に起きるリスク」をある程度抑えられます。
(3) 円への送金
帰国直前は、InterestやCashに移した資金を数ヶ月に1回まとめて円に送金。
会社の送金手数料補助を活用しつつ、分割して対応することで為替リスクを分散します。
まとめ
Wise Stocksは「現地通貨をそのまま寝かせるよりは良い」という立ち位置で使うのが合っていると考えています。
為替リスクをやわらげる保険のような存在であり、出口戦略では「Stocks → Interest → 円」と段階を踏むことで、心理的にも安定して帰国準備が進められます。
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