ここ1年ほどを振り返ると、社内でぽつぽつと退職が続いているように感じます。
特に目につくのは、自分より少し上の世代、30代後半あたりの方々です。
入社後数年の若手が一定数辞めていくことは、以前から珍しいことではありませんでした
けれど、勤続15年以上の中堅社員が退職していく姿を見ると、どこか違う重みを感じます。
若手の退職とは違う違和感
入社して数年の若手が会社を離れること自体は、これまでも一定数ありました。
環境が合わない、別の挑戦をしたい、ライフステージの変化など、理由はいくつもあるのでしょうし、それ自体に強い違和感を持つことはありませんでした。
けれど、勤続15年以上の中堅社員が退職していくとなると、少し印象が変わります。
会社のこともよく知り、仕事の進め方も身につけ、立場としても一定の責任を担っている世代です。
だからこそ、その人が「辞める」という選択をした背景に、つい何かを探してしまいます。
若手の退職が「よくある出来事」に近い感覚だとすれば、中堅の退職は「意味を考えてしまう出来事」のように感じます。
顔と名前を知っているという距離感
もしほとんど接点のない人であれば、そこまで気に留めなかったのかもしれません。
けれど、勤続15年以上ともなると、直接一緒に仕事をしていなくても、顔と名前は一致しています。
会話を交わしたことがある人もいれば、会議で何度も見かけた人もいます。
その人の雰囲気や仕事ぶりを、ぼんやりとでも知っているからこそ、「何を考えてこの決断に至ったのだろう」と想像してしまいます。
もちろん、本当の理由は分かりません。
家庭の事情かもしれませんし、前向きな挑戦かもしれません。
それでも、自分より少し先を歩いていた世代が、ひとり、またひとりと会社を離れていく姿を見ると、ふとその判断の背景を知りたくなります。
引っ張られているわけではない
辞めていく人がいるからといって、自分の気持ちがその方向に引っ張られているわけではありません。
誰かの決断をそのまま自分の選択に重ねるつもりもありません。
ただ、実際にそうした選択をする人がいて、それが現実になっているという事実は、確かにそこにあります。
私が自身の選択肢の一つとして考えていることが、具体的な出来事として目の前に現れている、そんな感覚です。
少し上の世代が動いているということは、私にとっても無関係ではないはずです。
自分の30代後半戦をどうするか
中堅世代が退職していく現状を目の当たりにすると、自分の30代後半をどう過ごすのか、改めて考えさせられます。
いまはまだ、はっきりとした結論があるわけではありません。
ただ、情報を集めたり、選択肢を整理したり、動ける準備をしておくことはできるはずです。
いざというときに慌てるのではなく、自分の意思で選べる状態にしておくこと。そのための時間は、いまこの瞬間から始まっているのかもしれません。
とはいえ、駐在中はなかなか具体的な動きは取りづらいのも事実です。
今日は、ふと浮かんだ気持ちを、そのまま記録しておこうと思います。
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