矛盾の整理、長期投資と守りの判断

考え方・背景

私は、自分の思考をアウトプットし、見える形で記録しておくことをブログの目的としています。
時間のあるときに過去の記事を読み返すこともありますが、その中でひとつの“矛盾”に気づきました。

今回は、その矛盾について、自分なりにどう考えるべきかを整理してみたいと思います。

気づいた矛盾

以前の記事を読み返す中で、投資に対する「考え方」と「行動」の間に、少し矛盾を感じました。

「駐在中の資産運用は短期か、長期か?」では、

  • 駐在中の資産運用は長期投資の一部として捉えてよい。
  • 相場の下落があっても、日本で運用している場合も同様に影響を受けるため、長期投資の途中経過として見るほうが自然。

と書いています。

一方で、「駐在中のセミリタイア計画」では、

  • 駐在5年目に突入したら、Wise StocksからWise Interestへ段階的に移行する。
  • これは、駐在期間およびWise Stocksの制度が有期であり、帰任ぎりぎりまでStocksを保有するのはリスクが高い(=帰任間際の相場下落による影響を避けるため)。

としています。

ひとつは「長期投資として構える姿勢」、もうひとつは「期限に備えて守りに入る判断」
この二つの考えをどう整理すべきかが、今回のテーマです。

考えの整理

一見すると、「長期投資として構える姿勢」と「守りの判断」は相反しているように見えます。
けれど、以下のように整理してみると、実際には、この二つは同じ方向を向いているようです。

Wise StocksからWise Interestへの移行は、投資をやめることではなく、投資を続けるための調整です。
駐在期間が終わり、日本での生活を再構築するタイミングでは、一時的に現金需要が高まり、相場変動への耐性が下がります。
その局面でリスクを抑えることは、長期的に投資を継続していくための「守りの戦略」だと考えられます。

また、Wise Interestも完全な停止ではなく、1.7%前後の利回りを持つ“緩やかな運用”です。
つまり、増やすフェーズから守るフェーズへと速度を調整しているだけで、投資そのものを手放すわけではありません。

私にとっての「長期投資」とは、前のめりに“増やすこと”へ傾くのではなく、環境や状況の変化に合わせて“形を変えながら続けること”。
そう捉えると、今回感じた矛盾は、むしろ長期投資の中に含まれる自然な変化だと考えられました。

まとめ

ブログを通して自分の考えを文字に起こすことで、その中に潜む矛盾に気づき、考えを整理する機会を得られました。
今回は、投資の判断を考えるうえで、「長期的に増やすこと」と「今を守ること」は、決して相反するものではない、という考えに落とし込むことができました。

長い目で見れば、今後、考えが変わることもあると思います。
記録することで、その変化を感じ取ることができますし、今回のような矛盾を見つけて整理できるというメリットもあるのだと感じました。

また、家族のいるセミリタイア計画では、何よりも家族の理解と安心が欠かせません。
資産形成のためにリスクを取る場面もありますが、同時に、家族が安心して過ごせるような立ち回りも必要です。

最終的なゴールに向けての計画を持ちながら、それぞれの局面でバランスを考慮し、柔軟に舵を切りながら前へ進んでいきたいと思います。

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