皆さんは、趣味はお持ちでしょうか。
私はもともと、何かを楽しむレンジが広い方だと思っています。
新しい物事は興味深いですし、それが好きな人はどんな点に惹かれているのか、どんなことを感じているのか――
そんな想像をしながら、自分でも体験してみる流れが好きです。
ただ、“楽しめること”と、“趣味と呼べること”の間には、どうやら少し距離があるように思います。
では、何をもって趣味と呼ぶのか。
その過程を自分なりに整理してみるとともに、今、私にとってブログがその領域に入りかけているということを記録しておこうと思います。
趣味になるまでのステップ
私自身の体験を整理してみると、趣味に至るにはある程度の段階があることに気づきました。
① 面白そうだと思い、まず興味をもつ
この段階では、まだ“気になる”というレベルの話です。
ただ、ここがなければ何も始まりません。
② 調べてみて、最低限のコストで体験してみる
お金をかけすぎない範囲で試してみる。
ここで「自分にとっての心地よさ」が探られます。
③ 繰り返し楽しむ(維持は最低ライン)
リピートできるかどうか。
“もう一度やりたい” と思えるかどうか。
この段階になると、日常との結びつきが芽生えます。
④ もっと深く知りたくなる(必要に応じてコストアップ)
仕組みをより知りたい、理屈をもっと理解したい、奥行きに触れてみたい――
この欲求が芽生えたとき、ようやく“趣味と呼べる領域”に入るのだと思います。
ここまで整理すると、④に辿り着いたかどうかが“趣味と呼べるかどうか”のひとつの区切りになる気がします。
趣味の一例とその経緯
私の趣味の一例として――ミニ四駆やHot wheelsの収集があります。
このあたりはまた改めて触れるとして、“④の段階”を越えたという意味では、たしかに趣味と言える領域に至っていると思います。
ここでは、ミニ四駆を例として挙げてみます。
(なお、欧州では販売がないため現在は停止中です。)
先ほど触れた4つのステップが、どのように当てはまっていたのかを整理してみます。
①子どものころの記憶から、「もう一度触れてみたい」と思う。
懐かしさと好奇心が混じった、最初の温度です。
②子どもと遊ぶ“体”で購入し、組み立てる。
あくまで最低限のコストで、まずは体験から。
この段階では趣味と呼ぶには早すぎますが、手応えは残ります。
③コースに走らせに行き、少しずつ追加する。
リピートすることで “もう一度” という感覚が定着していきます。
④単に遊ぶだけでは物足りなくなる。
もっと速く走らせたい、塗装やデザインを変えてみたい、大会に出てみたい――そんな欲求が自然と湧き始めます。
この段階に至ったとき、ようやく「趣味」と呼んでいいのだと思います。
ここまでくれば、十分立派な趣味です。
ちなみに、趣味は自分のペースでまったりと、が私のポリシーです。
他人との比較はせず、自分の世界で静かに嗜むことで、適度なコストで、長く深く楽しめる――そう考えています。
そして今、ブログがその扉をたたく音がする
最近、ブログにも同じプロセスが見えはじめています。
まだ趣味と呼べるほどではありませんが、先の4つのステップが、少しずつ動き出している気配があります。
最初は、ただ文章を書いてみることから始まりました。
「自分の考えを残しておきたい」
「整理してみたらどう見えるのだろう」
そんな気持ちから、ゆっくりと書き続けてきました。
ところがここ最近、ブログに関する調べごとが増えてきました。
- 独自ドメインとは何か?
- WordPressとは何で、何ができるのか?
- 自分のブログで何を変えたいのか?
- 他の人はどのように運営しているのか?
少しずつそうした疑問が増えてきて、“もっと知りたい”、“体験してみたい”という感覚が湧き上がってきます。
この気配は、ステップ④の「さらに深く知りたくなる」に、ゆっくりと近づいていることを示しているのだと思います。
それを“趣味になる音”と表現するなら、初めは足音だったものが、今はすぐ目の前で、扉をたたく音に成長しているように感じています。
まとめ
今回、趣味に至るまでのプロセスを改めて整理し、ブログにも同じ兆しが現れ始めていることに触れました。
セミリタイアをして、真の意味で自由な時間を得るまでは、本気で趣味に没頭することはできないかもしれません。
しかし、趣味とは余った時間を埋めるものではなく、ゆっくりと育てていくものなのだと感じています。
静かに、長く深く楽しめる趣味の芽を、これからも少しずつ見つけて育てながら、来たるべきセミリタイア生活に、思いをはせていこうと思います。
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