我が家では、週末にまとめて買い出しを行います。
スーパーも利用しますが、野菜や卵、鶏肉などは、マーケットで購入することも多いです。
卵は専門のお店で、30個まとめて買っています。
先日、支払いの際に、いつもより価格が上がっていることに気づきました。
いろいろなものをまとめて買うときには、個々の価格まで意識することはあまりありません。
ただ、今回は卵だけを買ったこともあり、物価の上昇を「肌で感じた」瞬間でした。
卵の価格に感じた、ちいさな変化
では、実際にどれくらい変わっていたかというと、これまでは30個7.5ユーロで購入していた卵が、今回は8.4ユーロになっていました。
金額としては0.9ユーロの差ですが、割合でみるとおよそ12%の値上げになります。
オランダ語で値段を伝えられた時の違和感から気づいたのですが、改めて見ると、値札もきちんと変わっていました。
日本では、私が赴任した後あたりから、物価が上がり始めたように記憶しています。
海外ではインフレは珍しいことではありませんが、これまでは日本との物価の差があまりに大きく、多少値上がっても、正直なところ、あまり意識せずに済んでいました。
今回の気づきは、現地での生活が自分の中に溶け込み始めたからこそ、生まれたものかもしれません。
今のところ、行動を変えるつもりはない
卵の価格が上がったとはいえ、現時点で、特別に何か対応をしようとは考えていません。
買うのをやめるわけでもなく、量を減らすわけでもなく、これまでどおりのペースで購入しています。
もちろん、安さだけを重視すれば、もう少し安く買える選択肢もあります。
ただ、その場合は品質とのトレードオフになることが多く、どこかで割り切りが必要になります。
スーパーの安価な卵と比べると、マーケットの卵はやや割高ですが、新鮮さの違いは、はっきりと感じています。
日本のように生で食べることは、さすがに怖くてできませんが、質と価格のバランスという点では、今のところ納得できる選択だと考えています。
この感覚を、記録として残しておく
日本のインフレは、実際にはどのような感覚なのだろうと、これまでは漠然と考えていました。
直接つながる話ではありませんが、今回の気づきを通して、ほんの少しだけ疑似体験できたようなきがしています。
駐在生活の中でのささいな出来事ではありますがが、妙に印象に残ったため、ひとつの記録として残しておくことにしました。
セミリタイア後の生活を考える中で、リスク資産をどの程度維持するのか、インフレに対して、資産の面でも、気持ちの面でも、どのように向き合っていくのか。
そうしたことを、考えていくのも面白そうだと感じています。
コメント