教育費の見積もりと我が家の方針(後編)

教育費

前編では、中学・高校における教育費と方針についてまとめました。

大学の教育費は、中学・高校と比べて規模が大きくなります。
授業料や入学金に加えて、下宿を伴う場合は生活費まで大きく増えるため、セミリタイア計画に直結する重要な要素となります。

大学の教育費

文部科学省の「私立大学等の入学者に係る学生納付金調査」や「公私立大学の授業料等の推移」を参考にすると、大学の費用は以下のとおりです。

  • 国公立大学(自宅通学)

授業料・入学金:約250万円(4年間)
生活費・通学費を含めると、合計で 約500万円

  • 国公立大学(下宿)

授業料・入学金:約250万円(4年間)
生活費・住居費が加わり、合計で 約800万円

  • 私立大学(理系・自宅通学)

授業料・入学金:約550万円(4年間)
生活費・通学費を含めると、合計で 約800万円

  • 私立大学(理系・下宿)

授業料・入学金:約550万円(4年間)
生活費・住居費が加わり、合計で 約1,100万円

  • 私立大学(医学部・薬学部など6年制学部)

授業料・入学金:約1,000万〜2,000万円超(6年間)
下宿を伴う場合は、生活費を含めてさらに高額となる

出典:文部科学省「私立大学等の入学者に係る学生納付金調査」、同「国公私立大学の授業料等の推移」

我が家の想定パターン

我が家では以下の3パターンを想定しています。

  1. 国公立大学+自宅通学
    最も現実的で安定した想定。生活費を大きく抑えられるため、セミリタイア計画に与える影響も比較的小さくなります。
  2. 国公立大学+下宿
    住居費・生活費が加わるため負担は大きくなる。セミリタイアの資産計画に影響する水準だが、子どもの進路や学びたい分野によっては十分にあり得る選択肢となります。
  3. 私立大学(理系)+自宅通学
    授業料負担が大きい分、国公立下宿と同水準の費用感となる。自宅から通える範囲であれば可能性は十分あると見込んでいます。

「私立+下宿」や「医学部・薬学部など6年制学部」は、費用規模や現実的な進路の見通しを踏まえ、現時点では想定パターンからは外しています。

ただし、これはあくまで「現状の見込みとして可能性が低い」という意味であり、選択肢を否定するものではありません。
もし将来、子どもが目的や意志を持ってその道を選ぶのであれば、セミリタイアを後ろ倒ししてでも支えるつもりです。

なお、上の子については学資保険を利用しており、満期時に300万円を受け取れる予定です。入学初期費用の一部に充てられる安心材料となります。

まとめ

子どもの進路については、中学・高校含めてまだまだ不確定です。
特に大学の教育費は、セミリタイア計画に大きな影響を与える要素となります。

それでも私の考えとしては「子どもの進路の自由を守ること」が最優先です。
セミリタイアはあくまで親の都合であり、それによって子どもの選択肢を狭めたくはありません。

子どもたちの大学卒業時期は、私がセミリタイアを計画している50歳を迎える少し前にあたります。
必要であればセミリタイアの時期を調整し、副収入や支出調整によってバランスを取ることもできます。

そうした柔軟性を持つことこそが、現実的なセミリタイア計画につながると考えています。

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