インド駐在のポジティブなイメージ – 赴任前編 – | 50歳セミリタイアを志向する轍録(わだちろく)

インド駐在のポジティブなイメージ – 赴任前編 –

記録・雑記

インドへの赴任を前に、現時点で自分が抱いているポジティブなイメージを一度書き残しておこうと思います。

実際に現地での生活や仕事が始まった後、あるいは1年ほどが経過した後にこの記事を振り返り、当時の想像がどこまで合致していたのか、あるいは現実とかけ離れていたのかを比較して答え合わせをしてみたい、という意図もあります。

まずは赴任前の素直な期待や見込みを、いくつかの側面に分けて整理してみます。

生活編

現地での暮らしについては、住居地が比較的開発された地域ということもあり、買い物などで不自由することはなさそうだと考えています。

コスト面に関しても、光熱費こそ現在と同様に自己負担となりますが、インターネットやマンションに付属しているジムの費用などは家賃に含まれる形で会社負担となります。
また、水道代も非常に安いと聞いています。
そのため、毎月の基礎生活費はかなり抑えられるのではないか、という期待があります。

移動に関しては、専属のドライバーがつくため、自分自身で車を運転することはなくなります。
経験者からは「自分で運転したくなる」という話も聞きますが、私自身は(日本への一時帰国時に運転を楽しむことはあっても)現地でそう思うことはない気がしています。

また、食事については学生時代の下宿経験もあるため、ある程度の自炊で対応できるのではないかと考えています。
よく「カレーに飽きる」という声も耳にしますが、出張以外の期間に意識してカレーをセーブしていけば、十分にバランスは取れる、のではないかと思います。

なお、懸念されがちな大気汚染については、その時期の現地を経験したことがないため、現時点では未知の領域として想像がつきません。

仕事編

仕事面に関しては、オランダでの駐在中に1年間ともに業務を行った、気心の知れた上司が拠点のトップを務めています。
この存在は非常に大きく、心理的にもかなり気楽に日々の業務に臨めるのではないか、と感じています。

出張の頻度は今よりも多少上がることになりそうですが、今回は単身赴任という形をとるため、自分のペースを保ちやすく、生活面での心配や大きな負担にはならないと踏んでいます。

むしろ、現地の物価水準との兼ね合いから、出張時の日当にはいくらか余裕が生まれる見込みです。
これが日々の生活の中で、ちょっとしたプラスアルファの収入のような形になるのではないか、という密かな期待もあります。

また、本社には、インドにかかわって出張要請等がかかるのを避けたいと考える人もいます。
そのため、日本からの突発的で煩雑な問い合わせや対応依頼に追われる頻度は、今よりも減るのではないかと考えています。

メンタル編

ポジティブなイメージとは少し文脈が異なりますが、一般的にインドという土地は、生活環境の面で過酷な印象が強い場所でもあります。

そうした環境を前にして、私自身は「自分自身の適応力や耐久性が一体どの程度なものなのか」を、身をもって確認してみたいという気持ちを抱いています。

現地でそれなりの過酷さを感じるのであれば、それが自分の一般的な「普通レベル」の適応力なのだろうと思います。
逆に、そこまで苦にすることもなく駐在生活を堪能できるのであれば、それは「適応力が大きい」ということになります。

自分の限界や適応の度合いを、ある種の極限の地で確かめることができる。
そのこと自体への純粋な興味や好奇心が、今の自分の中で大きく膨らんでいます。

この前向きな気持ちが、現地に入ってからどれくらいの期間で打ち砕かれることになるのか、あるいは意外とそのまま維持されるのか。
1年後くらいに、ぜひ答え合わせをしてみたいと思っています。

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